この前の友達の家までまた遊びに行ったんですよ。
この友達です↓
ざっと説明
Iくん...高校時代の友達。髪色がコロコロ変わる。バスケが好き。
Sくん...Iくんの友達。イケメン。
Aくん...Iくんの友達。毒舌。ワイン好き。
何故か地元に帰っていたIくんを送るついでにIくんの家まで遊びに行った。
この前は金髪だった髪はワインレッドというか赤茶色みたいな髪色になっていた。
見にくいですがIくんです 掲載許可はしっかりもらった
なんとなく私がハンバーガーが食べたかったのでとりあえずマクドナルドに行く事になった。道中「呼び方はマックかマクドか戦争」が勃発したが平行線で終わってしまった。なんだマックって。「ッ」はどこから出てきた。
マクドナルドで私はえびフィレオのセット、Iくんは朝まで飲んでたせいで腹が空かないので、とサラダをつまみながらこれからの予定を話していたら、Iくんから「彼女と付き合って3ヶ月なので記念でプレゼントを送りたい」という話が出た。
Iくんの彼女とは何回か会っている他、出会った時に私も立ち会っていた事もあり、3ヶ月という節目を迎えられたのは私も嬉しい。
なのでプレゼント探しを手伝う意味も込めて、アクセサリなどが売っている店の名前を挙げ、Iくんを連れていった。
プレゼントと聞いて、私が目を付けていたのはネックレスやイヤリングだった。
小さい分割と安価で手に入り、金額も知られにくいだろう、という考えだったが、いざ実物を見てみるとなんとなく金額が高い低いが分かり、そもそも手が出ない金額ばかりだったのでネックレスとイヤリングは諦める事となった。
そんなこんなで店内を回っていると、Iくんが「おっ」と言った物があった。
それは「Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)」というブランドの財布だった。
なんとお値段60,000円。
私はちょっとうへぇってなった。財布に60,000円は流石に出せない。
だけどIくんは「これは彼女に絶対似合う!」と、即決で買ってしまった。
素直にカッコイイと思った。
彼女との、3ヶ月記念に、60,000円である。
決して金額だけではないと言うのは分かっているのだが、正直なところ私は出せない。
でもそれを彼はやってのけた。本当に凄い男だと思う。
彼女に似合いそうなプレゼントを買ってウキウキのIくんを連れて高速道路へ乗る。
途中、寄居PAへ寄り道。その時にIくんが撮った写真が一番上の写真である。Iくんは写真のセンスもあるのだ。
この寄居PA、上りは「星の王子さまPA」と呼ばれており、確かに言われてみれば星の王子さまの世界観を重視した建物が多く見られる。
ショップ入口はこんな感じ ちなみにこの後ろでは星の王子さまの朗読が流れています
正面入り口には星の王子さまのパネルが
外には星の王子さまのお話が書かれたパネルがありました
食べかけの生ハムサンド バジルがとても効いてたのできっと人を選ぶ味
実は私も来たのは初めてで、とても雰囲気が良いPAだった。
ちなみにIくん曰く、「下りは普通」らしい。
Iくんの家に行く前に、ライブ帰りのDくんを駅まで迎えに行く。
Dくんは私とIくんの高校時代の同級生で、Iくんとは中学校から一緒である。もっとも、DくんとIくんが高校の時話している場面をあまり見た事は無いが。
ライブが最高だった!と大興奮のDくんをなだめながらIくんの家まで行き、Dくんと2試合ほどデュエマをした。
この歳でやってみると意外とカードゲームというものはとても面白いのだ。Dくんにまんまと沼に落とされデッキを構築し、出来立てホヤホヤのデッキで奴を潰してやろうかと思っていたのだが、Dくんの非人道的なプレイングでやられてしまった。
ざっくりDくんのデッキを紹介すると、
ハラグロフェスティバルの効果で攻撃時マナチャージし、
その効果でマ・スクメーロ・タンクを再び攻撃させる。
そしてマ・スクメーロ・タンクの攻撃時ハラグロフェスティバルの効果でマナチャージされるのでマ・スクメーロ・タンクが攻撃出来...という、無限攻撃デッキである。
もっと健常者が使うデッキにしてくれ。
まあかく言う私も、
轟破天九十九語の効果でマナゾーンのクリーチャーを全てバトルゾーンに出し、
ジ・エンド・オブ・ユニバースの効果で特殊勝利を狙うデッキだった訳だけれども。
なんで陰キャさんって特殊勝利とか相手を詰ませるような戦術が大好きなんですかね?
そんな楽しい()デュエマ大会の裏ではIくんが必死に彼女に「今夜会えない?」と誘いをかけ、友達には「彼女、COACHの方が好きだったと思うよ」なんて言われて不安がっていたりしていた。
時間を潰した後はやっぱり飲みに出かける。今回はKくんも一緒だ。KくんはIくんの友達だ。
一次会は前回と同じ店で、今回はIくんがキープしていたボトルを開けて飲んだ。ジンロの烏龍茶割はもはや烏龍茶。
途中Iくんが彼女に会うために席を抜けた。私も買う場にいた手前、気になってしまったので恋人同士会う場所に行くのは野暮と分かっているけど着いて行った。
結果は大喜びだった。そりゃそうだ。
結果だけ見れて満足したので居酒屋に戻ったので残された2人がどんな会話をしたのかは知らない。
だけど、きっと幸せな空間だったんだろうな、と思う。
そして二次会は前回同様ワイン酒場である。
実はこの日、Iくんの誕生日前日という事もあり、前夜祭+当日を祝う会として、前回会ったAくんとSくん、それと初めましてだったOくんが先にワイン酒場に来ていた。
男が7人集まるとな、どんちゃん騒ぎが始まるんだわ。
1番先に潰れたのはIくんだった。今日の主役とは言えテキーラを3杯飲めば流石に潰れもする。
IくんをIくんの家に連れて行き、その後「Iくんを寝かして部屋で騒ぐのもアレだからカラオケに行こう」とのOくんの案にみんな頷き、三次会はカラオケとなった。
知っているか
半泥酔のカラオケってな
楽しいんだぜ
気付いたら時刻は4時半。Dくんは東京に忘れ物をしたとか何とかで始発で東京へ向かった。見つかったなら良いのだが。
私達も流石に限界だったのでお開きにし、次回もよろしくとそれぞれ帰路に着いた。
私はもともとIくんの家に泊まる予定だったのでIくんの家へ、Kくんも用があるということで一緒に帰った。
その後Iくんが死んでない事を確認し、5時半に寝た。
目覚めたのは8時半だったが、起きたのは10時半だった。
朝から鼻が詰まっており、やっぱり都会の方が花粉症キツイ説あるよなぁとティッシュを鼻に詰めていた。
まぁ風邪だったんだけどね。
1日ぐうたらと過ごし、途中ゲームセンターに寄り、その後リサイクルショップのような店でカードを見たりエロゲを探したりした後に帰った。
高速道路を運転しながらラジオを聞いていたら、GOING STEADYの「銀河鉄道の夜」が流れてきた。
この前のライブでタラチオが歌っていたが、如何せんライブなので詳しくは聞けず、改めて聞いていたら歌詞が良すぎてちょっとセンチメンタルな気分になってしまった。
みんなも聞こう。