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葛月の日記と他諸々

あそんだ

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2泊3日で他県の友達の家に遊びに行ってきたんですわ。

 

普段近場で買い物を済ましていたりしてる事もあって高速道路を使った回数は少ないし走る距離もそんな多くなかったから、今回の友達の家まで130kmとか出た時はもう電車使おうかな…とか思った。電車だとダルいのでちゃんと車で行ったけど。

 

道中友達から電話が来て、集合場所が市の公園に変更されたりしたんだけどしっかり合流。友達2人と一緒に来た彼の髪は、11月は銀髪だったのに金髪になっててビビった。

私は髪をまだ染めたことがない(パーマもない。所謂ヴァージンヘアー)けど、友達の髪が会う度にコロコロ変わるのは見てる分にはとても楽しい。ただ友達曰く髪がすんごい傷むらしい。私はやらない。

 

「バスケがやりたいんだわ。」と、友達が言ったので、公園のバスケットゴールがある区画まで移動。この時点で時刻は17時。めっちゃ寒い。

私は球技が得意な方ではないのでバスケは見ていたのだが、まぁとにかく寒い。友達と、友達の友達(1)との1on1を友達の友達(2)と見ながら荷物持ちをしていた。

 

友達とか友達の友達とか紛らわしいね

イニシャルにしようか

 

30分くらい後、友達(Iくん)が満足したようなので夕飯の相談を友達の友達(1)(Aくん)と友達の友達(2)(Sくん)とする。

焼肉?ラーメン?という話の中、Sくんの「5時30分だしボウリング行かね?」という鶴の一声でボウリングへ。

 

前にIくんとボウリングをした時は彼のスコアは50くらいだったのに、今回は100を平気で越していた。特訓などはしていないらしい。才能が開花したのかもしれない。

 

私は球の持ち方がおかしい(普通は親指、中指、薬指だが、私は親指、人差し指、中指)が、その分スピードが出るので、ピンを倒した時の音が1番良いという評価を貰った。スコアはボロボロだったのであまり嬉しくはなかった。

 

Sくんとはそこで解散し、IくんとAくんで中華料理屋さんで夕食を取った。

Iくんは辛いのが大好きなので麻婆豆腐の1番辛いのを頼んでいた。箸の先につけて舐めるだけで山椒のスパイシーな辛さが舌を攻撃してきた。Iくんはそれをモリモリ食べていたが「体がおかしい」と言い始めたのでストップをかけた。

Aくんは同じく麻婆豆腐の普通の辛さを頼んでいた。普通でも辛かった。中華料理屋にあまり行かないので世間ではあの辛さが普通なのかもしれない。

私はカニ炒飯を頼んだ。辛くなく、とても美味しかったが、量が多かった。

 

その後飲み屋に行き、2時間飲み放題コースで飲んだのだが、最後の30分は一緒に頼んだ料理を食べるのに夢中でお酒はあまり飲めなかった。前にIくんと飲んだ時が最後だったが、その時より多く飲めたので知らない間にお酒に強い人間へと進化しているのかもしれない。

 

その後、二次会としてIくんがどうしても連れて行きたいと言っていたワイン酒場に行く。

にこやかなマスターにこの店の名物の樽出し生スパークリングワインを入れて頂いた。とても美味しかった。

その後Iくんと顔見知りのお客さんが赤ワインをご馳走してくれた。初めてのワインだったが、普通に葡萄が腐った味がしたので私はまだまだ子供の舌なんだなと思った。

目標はウイスキーのロックを美味しく飲める人間になる事なのだが、しばらく先の話になりそうだ。

 

その後私はただカクテルを頼み、Aくんはワインを嗜みつつ生ハムを食べていた。初めて飲んだジントニックは本当に美味しかったしマリブコークは何故か懐かしい味がした。

Iくんは顔見知りのお客さんにキスをせがまれていたが拒否していた。

そして色々な事を聞いた。IくんとAくんの共通の友人がとてもクズな事。IくんとAくんの出会い。Aくんの夢。趣味の事や、好きな人の話まで。酔った勢いでする話は本当に楽しかった。

深夜3時頃、そろそろお店が閉店するという事でコチラも退店した。Iくんは女性を引っ掛けるのがとても上手いので、退店の際にはお姉さんを連れて帰っていた。Aくんは「またか...」という顔をしていた。

Iくんの家に泊まる予定だったので、お姉さんとも一緒に帰った。吉高由里子の声にとても似ていて、ずっと吉高由里子さんと呼んでいたので名前を教えてもらったが全然覚えていない。

酔いが治まるくらい寒かった。というか家に着く頃には酔いが治ってしまったので、家主のIくんと吉高由里子さんを家に置いて私とAくんでコンビニに行った。後から聞いた話だがIくんはその時セックスを誘われていたらしい。断ってくれて本当に助かった。

その後Iくんの家で三次会をしながら、4時半に就寝。

 

起きたら8時半だった。

私はお腹がすいていたのだが、Iくんは二日酔いで動けなくなっていた。昨日酒と一緒に味噌汁を買っておいたのが功を奏した。

しじみの味噌汁を飲ませておいて、他に何が欲しいかと聞くと、ラムネという答えが返ってきた。ラムネは二日酔いにいいらしい。あまり信じられる話では無かったがぶらしーぼ効果とかなんとかっていう場合もあるのでコンビニで朝ごはんを買うついでに買ってあげた。コンビニには何故か先にAくんが居て、話を聞くと私より先に起きてジョギングをしていて、その帰りだったらしい。二日酔いもしていないらしく、健康的だなあと思った。

 

その後14時辺りまでぐうたら過ごし(Aくんは12時頃にバイトがあると言って帰って行った)、二日酔いが治まってきたらしいIくんに昼飯はどうするかと聞いたらいきなり電話をかけ始めた。

なんだなんだと思ってただ見ていたら、どうやらYちゃんに電話をかけていたらしい。

 

私とIくんの関係は高校の時のクラスメートである。

同じくYちゃんも高校の時のクラスメートであり、私とYちゃんは幼稚園の時からずっと同じクラスだった。

が、中学の時から私は人との関わりを避けるようになり(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。が原因)、高校でもあまり話す関係では無かった。

そんなYちゃんと昼飯ではなく夕飯を食べる約束を取りつけたIくんは、「16時に行くよ」と言ったが、私は昼飯を食べるために外に出る事にした。

と言っても休日なので14時といえどもどこも混み混み。入る気力を無くしたのでファミマのビビンバおにぎりを食べた。うまかった

 

 

16時にIくん宅を出発して1時間ほどで東京の立川という所に着いた。私は名前すら知らなかったのだが、ナビのお陰でスイスイ行けてしまった。道中横田基地の外周を回るルートに入り、でけー!と興奮した。

久々にあったYちゃんは化粧の効果もあってかとっても可愛くなっており、ちょっとドギマギした。

そんなYちゃんを後ろに乗せてららぽーとへ。

私は人生初めてのららぽーと。でけー!と驚いた。東京の人達はああいう所に週一とかで行けるのでズルいと思う。

 

ウィンドウショッピングをしながら、IくんとYちゃんの話を聞いていた。3人で歩く時どうしても聞き手に回る癖があり、コレがなかなか治らない。地道に治していくよう頑張っていきたい。

ちょうど良い頃合いになったので3人で夕食を取った。話は高校の時の話が中心だった。あの子が美人って評価だったのムカつく。高校は楽しくなかった。誰が可愛くて誰が可愛くなかったか。みんなの進路はどこで何をしているのか。彼氏彼女が出来ない。などなど。

私は人を深く知ろうとか、皆のことを知ろうと相手に踏み込む事が無かったので、どの話も新鮮で驚きの連続だった。

そんな話の中で、私の話へと移り、「卒業してから腫れ物が落ちたみたいだ」「高校が生きにくかったんじゃないかって思った」という話を聞いて、とても驚いた。

特に変化は無い、と自分では思っていたのだが、不思議な事にそんな話が出ると「もしかして...」と色々理由を考え出してしまう。

ただ、運動も出来ない、かと言って学がある訳でもなく、ゲームが上手いわけでもない。特筆する特技も無い私が社会人として自由気ままに過ごせているのは、高校の時の私にとっては本当に羨ましいだろうなと思った。高校時代は「○○といえばお前」という、誇れる何かが欲しくて、色々な事をしたが、何も出来ずに自分を腐らせていたし、自分の過去の発言に引きずられ思うように動けなかった記憶がある。

 

その後も他愛のない話をしながらYちゃんを送り、Iくんの家に戻る前に展望公園に連れて行ってもらった。その時に撮った写真が最初の写真である。スカイツリーも見えたが、写りが悪かったので諦めた。

何故かELLEGARDENスターフィッシュが頭の中に流れてきた。

こんな星の夜は
全てを投げ出したって
どうしても君に会いたいと思った
こんな星の夜は
君がいてくれたなら何を話そう とか

と、同時に元カノの顔を思い出してしまった。幸せな事に別れてからも友達同士なので今度会いに行こうと思う。

Iくんと、Iくんの彼女とその友達と一緒に公園で話をしていたら、何故かAくんがやって来た。どうやらIくんが呼んでいたらしい。

 

Aくんが乗ってきたロードバイクにIくんが乗り、それを先導した。

駐車場に車を止めた後、再び昨日のワイン酒場に飲みに行った。アヒージョをオススメされたので食べてみたら、本当に美味しかった。

3杯しか飲まない、と決めていたので、生スパークリングワインとジントニックを2杯飲んだ。3杯飲んだら頭がフラフラしてしまい、2日連続で飲むと流石にこうなるかと思ったが、後から話を聞いたら多分それは疲れだ、と言われた。元気な時に飲むようにしよう。

その後Iくんの家に着いたらすぐ寝てしまった。

 

起きたら8時半だった。二日酔いは一切なかった。

今日は二限まで〜と言っていたIくんがまだ寝ていたので焦ったが、今からでも間に合う、と言っていたので良かった。朝ごはんは食べなかった。

お昼頃にIくんが帰ってきて、2人でお昼を食べていたら、どうやら彼女が夜に来るとかで部屋の片付けをする、という話になり、泊めてくれたお礼、という事で私も手伝った。

ペットボトルやオイル切れのライターがあれやこれやと出て来た。最終的にとても綺麗になったが、本人曰く3日と持たないらしい。一人暮らしはだいたいそんなもんだよね。

 

その後Iくんに見送られながら帰路につき、自分の部屋を見て片付けを決意し終わらせて今これを書いている。

この3日間とても楽しかった。またあのワイン酒場には遊びに行きたいと思っている。