「ポケットモンスター」というものは、昔から俺たちと共にあった
なんてスローガンは置いておいて、新しく発売される「ポケットモンスター ソード・シールド」の予約をした。
個人的にはXY以降とても久々なポケモン。とても楽しみである。
発売日の仕事終わりには予約したゲオに駆け込もうと思っている。
そんな事を考えながら予約を終えた時、1番上の写真の冊子を見つけた。
ペラペラとめくってみると懐かしさで心が揺さぶられてしまったので、今回はソード・シールドの発売までこの「ポケモンがやりたい」というモチベーションを高めるために、今までプレイしたポケモンの思い出話や、お世話になったポケモンの話をしようと思う。
※例によって自分語りのため注意
赤 【ラッタ】
初めてのプレイはポケモン赤...と言いたい所だが、ダイヤモンド、サファイア、プラチナに続いて4作目に触った作品である。
元々母親が持っていたものを攻略本と共に譲り受けたのだが、ダイヤモンドやサファイアより相手トレーナーのレベルが高く、その上野生ポケモンのレベルは低く設定されていた(赤のチャンピオンロードで出てくるポケモンはLv40代が多いのに対して四天王はLv53から、チャンピオンに至っては最高レベルは62ととても差がある)為、当時の俺には非常にやりがいのある作品だった。
攻略本がコチラ。ポケモンの技欄等は書き下ろしイラストで、カメックスのイラストがとてもカッコよかった記憶がある
そんな中、ゲーム序盤からラッタは俺の攻略を大きくサポートしてくれた。
最初のポケモンとして最前線で戦っていたフシギダネがバトルでやられても、でんこうせっかやひっさつまえばで着実にダメージを与え、とどめをさしていく。
中〜終盤には「いかりのまえば」(相手のHPを半分にする技)を覚え、伝説ポケモンの捕獲や自分よりレベルの高いトレーナー戦で大きく役立った。
しかし、ヤツはここで終わらなかった。
わざマシンで覚える「ふぶき」と「どくどく」、これが俺のラッタを、俺のポケモンの中で最強へと仕立て上げた。
知っている人には分かると思うが、赤のゲームバランス、特に「こおり」の状態異常に関しては恐ろしい位ぶっ壊れており、自分がほのおタイプの技や「くろいきり」を使わない限り、解除されることはない。
そして当時のふぶきは命中率90、30%の確率で「こおり」状態にさせるというかなりのぶっ壊れ性能。現在のふぶきが命中率70、こおりは10%の確率である事もふまえると、どれだけヤバかったかが分かるだろう。
そしてターン毎にダメージが増えていく「どくどく」。
この2つを持ったラッタは本当に強く、四天王やチャンピオンもバッタバッタとなぎ倒して行った。
戦法は簡単。まずはPPがかれるまでふぶきを打ち、PPが切れて凍ってなかったらどくどく。後はいかりのまえばでHPをじわじわ削っていく。
小学生でも思いつくこの簡単コンボは、チャンピオンを倒した後もポケモンのレベル上げに大きく貢献した。
サファイア 【サメハダー】
まだサンタさんを信じていた頃、クリスマスの朝に起きたら枕元に置いてあった。
当時は既にダイヤモンドを持っていた為、前のものをサンタさんから贈られたのが不思議だったが、サファイアはストーリーがとても面白かったし、ダブルスロットやパルパークはとても重宝した。御三家を皆ダイヤモンドへ移して皆から羨ましがられたっけな。
序盤はワカシャモとスバメが入ればどうにかなったものの、キンセツシティ前のハルカ戦、ヌマクローのマッドショットがあまりにも強く、何度もやり直したのも良い思い出である。
サメハダーとの出会いは、冒険中〜終盤、トクサネシティの水辺でなんとなく釣りしてたら出て来たものである。
水辺の所自転車でバシャバシャするのが楽しかったような
ルビーサファイアから新しく生まれた「特性」システムで、サメハダーは「さめはだ」を手に入れた。
これは「直接攻撃を受けると相手のHPを最大HPの1/8減らす」という特性で、ざっくり言ってしまえば「ぶつり攻撃食らうと相手がダメージ受ける」。
終盤になり相手からのダメージを受ける数も増えてきた中、なかなか好都合なポケモンだった。なみのりやたきのぼりを覚えるのも良かった。
今思ったけどなみのりする時にサメハダーに乗ってる訳だけど 痛くないのかね
ダイヤモンド 【ムクホーク】
初めて遊んだポケモン。どんなポケモンも新鮮に見えたし何もかもが新鮮に見えた。初めてシロナに勝った時の喜びたるや。
ズイタウンを抜けてトバリシティへ続く215番道路。その道路に、これから長らくお世話になるムクバードがいた。
トバリシティのジムはかくとうタイプ。当時かくとうタイプに対して強いタイプが手持ちにいなかったため、こりゃ好都合と捕獲。必ず当たる「つばめがえし」がとても強く、秘伝技の「そらをとぶ」要因としても活躍した。
ムクホークに進化してからは「インファイト」や「ブレイブバード」を覚え、ゴウガザルでは処理しきれない相手ポケモンにも対応出来るように。技マシンで「はねやすめ」を覚えさせてからは耐久性も上がり一層活躍した
バトルタワーでもとても活躍した、今までで1番思い入れのあるポケモンである。
プラチナ 【チェリム】
人生の中のポケモン第二作。ダイヤモンドより全体的に相手ポケモンのレベルが上がっている他、手持ちが変わっているトレーナーもいたり(オーバとか)、他にはバトルファクトリーの登場などなど、手ごたえがあってとても楽しかった。歴代ポケモンの中で一番プレイ時間が長い作品。
後にチェリムとなるチェリンボとの出会いは冒険中盤で、マキシに挑む時に自分の手持ちにみずタイプに強いモンスターが一体もいない事に気付いた俺が、その前に偶然捕まえていたチェリンボのレベル上げもそこそこに連れて行った結果、大いに活躍、当時最高レベルだったエンペルトのレベルを大きく追い抜いた。
四天王のキクノ戦に脳死はなびらのまいですんなり倒せたのは流石に滾った。
ブラックホワイトやXY、サンムーン等はまともにやった覚えが無いので、今度のポケモンは本気でやるならおよそ11年ぶりのプレイとなる。とても楽しみだ。
ちなみに事前情報に出ているジムリーダーはサイトウなのだが、サイトウはシールドでは戦えないらしい。残念。
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